公開日:
|更新日:
理想の家を低コストで!
福岡で注文住宅を安く建てる3つのポイント
人生で最も高い買い物とも言われるマイホームですが、費用を抑えつつ理想の家を建てるにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
今回は、福岡で注文住宅を建てる際にコストを抑えるために役立つ3つのポイントをご紹介します。
1.建築条件付き土地を狙って費用を抑える!
ひとつめのポイントは、「建築条件付き土地」を狙うことです。建築条件付き土地とは、「注文住宅の建設を依頼する施工業者が指定されている土地」のことを言います。
土地を安く買えれば住宅部分に多く予算をあてられる!
条件が付いているぶん、相場よりも安く土地が手に入るのが建築条件付き土地のメリットです。注文住宅では、建物だけではなく土地も一緒に購入することになりますが、日本はとにかく土地が高い国です。通勤や通学のことを考えて、利便性の良い場所に土地を買おうと思ったら、予算の大部分が吹き飛んでしまうことも。
土地が安く手に入れば、そのぶん住宅部分に予算を多くあてることができるので、理想の家に近づくはずですよね。
オプションを省くことで費用を削減!
建築条件付き土地では、指定された施工業者によって得意不得意もあるため、基本的にはある程度決まったプランのなかで間取りやオプションを選び、家を建てることになります。オプションを省き、余計なものを頼まなければ、そのぶん安く家を建てることが可能です。
2.こだわるポイントをしぼって費用を抑える!
注文住宅を建てるときは、こだわる部分をしぼることでコストを抑える方法もあります。
「広さ」や「高さ」は高コストの元になる
広いリビング、広い空間に憧れる人は多いですが、一般人の生活に30畳のリビングは必要ありません。広さや高さにこだわると、家は高くなってしまいます。今の生活を振り返って、一番住みやすい広さを考えましょう。
こだわるなら子ども部屋よりもリビング
実は、戸建てで子ども部屋にこだわるとコストが高くなってしまいます。海外のように赤ちゃんのときから一人部屋を使わせるならともかく、進学や就職のためにひとり暮らしすることを考えると、実質10年程度しか使わない家庭も少なくありません。
子ども部屋よりも、家族が集まるリビングにこだわるほうが、コストを抑えつつ生活の満足度を高めることができるのです。
3.相見積もりを活用して費用を抑える!
不動産は価格があいまいな商品です。相場は存在しますが、仮にまったく同じ住宅でも、依頼する業者によって価格が大きく異なることも少なくありません。注文住宅をできるだけ低コストで建てたいなら、複数の業者に見積もりを出してもらう、「相見積もり」を積極的に活用しましょう。
1社の見積もりだけでは何もわからない
なんでもそうですが、見積もりは1社だけにお願いしても、その見積もりが正しいのかどうか、相場より高いか安いかがわかりません。複数の見積もりを比べることで、それぞれの業者の相場感や、特に力を入れている部分を知ることができます。
ネットを利用して効率的に相見積もりをしよう
とは言え、自分の足で業者を回って見積もりをお願いしようと思ったら、かなりの時間が必要ですよね。そこで役立つのが、各施工業者のホームページや一括見積もりサイトです。
ネットを利用することで、効率よく見積もりの面談ができるよう、スケジュールを組むことができるのです。 家を建てるときに何よりも大切なことは、住みやすい家を建てることです。
コストを抑えつつ、数十年後までを見通した住みやすい家を建てることを意識しましょう。