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理想の注文住宅を建てるには土地探しが重要なポイント!
注文住宅は自由度が高く、理想の家を建てられることが大きな特徴です。しかし、注文住宅を建てる場合、新築戸建てや中古住宅と異なり、土地探しから始まります。今回は理想の注文住宅建設において土地探しが重要なポイントを紹介します。
注文住宅の「肝」である土地探しのポイント
注文住宅の「肝」である土地探しは、不動産会社の担当者だけに任せるのではなく、自分自身もしっかり確認するようにしないと後悔することになるでしょう。そうならないために、土地探しのポイントをピックアップしました。
土地にかけられる費用を明確にする
土地を購入する場合、土地代だけでなく登記費用や測量費用、購入後は固定資産税などさまざまな費用がかかります。まずはどの程度土地に費用をかけられるのか予算を明確にしましょう。
この場合、予算は最大限出せる金額ではなく、建物分の予算を引いた額にします。なぜなら、土地購入後に建物を建てる資金が足りなくなる可能性があるからです。予算を確実に決めつつ資金不足を防ぐためにも、不動産屋やハウスメーカー、注文住宅会社に相談することをオススメします。
土地の地盤や形状を確認
土地の形状が三角形や平行四辺形、L字型などの場合、建物の形や間取りが制限されることがあるので、できるだけ四角形の土地を選びましょう。ただし、立地によっては採光が良くなったり、人気が低いぶん安く購入できたりするメリットもあります。
また、土地は現地を実際に訪れたうえで決めましょう。その際、形状だけでなく地盤のゆるさや角度も確認する必要があります。土地の地盤と形状を把握しておくことで、暮らしやすさは大きく変わるからです。
面積の広さ・周辺環境もチェック
土地選びに置いて面積の広さを重視する場合、坪数と土地単位、建ぺい率や容積率など土地の法的な制限も確認しておきましょう。
敷地面積に対する建築面積の割合のことを「建ぺい率」と言います。敷地面積に対する延床面積の割合は「容積率」です。上限は都市計画法によって決められており、土地が広くてもこの2つが低ければ理想の広さを確保できない可能性があります。
また、日当たりや騒音トラブルなど、周辺環境を重視する場合はしっかりと現地調査をしたうえで土地を決めましょう。
不動産屋やハウスメーカーに相談をする
土地探しに難航した場合、不動産やハウスメーカーに相談しましょう。不動産屋は土地のプロです。住宅を建築したい地域にある不動産屋へ行って相談してみてください。インターネットには掲載していない、その不動産屋ならではの情報を得られるでしょう。
ハウスメーカーは家を建設する業者ですが、土地探しも受け付けている場合があります。土地と建物をトータルで予算設定できるため、土地探しの方法のひとつとして認識しておきましょう。